私とニャンの出会い

１９９９年初春、一匹のエキゾチックショートヘアーの仔猫を知人が連れてきた。
色はキャリコ。とっても可愛い仔猫。
「あなた、飼わない？でもね、この仔、腸が悪いのよ。治ったら飼ってくれる？」と


２年前にペットのクーちゃん（犬）を亡くして寂しかった私はすぐOK.しかし、しかし・・・
私の夫も彼女の夫も飼うのに反対。


そこで、空家になっている、彼女のおじいちゃんの家で飼い始めた。
名前は“パグ”顔が犬のパグに似ているからだ。
生まれながらに腸が悪いので一度手術を受けているらしい。（ペットショップにいるとき）
それでも健康なネコと違ってう○ちがうまく出ない。朝晩薬を飲まさなければいけない。


彼女が都合が悪い時は私が世話を受け持った。広いお庭でパグを遊ばせて、
帰る前に薬を飲ませて鍵をかけて帰るのだ。昼下がりのほんとに幸せな一時だった。


交代で世話をしながら・・・そのうち仔猫（パグ）があんまりう○ちをする時に苦しむので
今度は肛門の手術を受けることになった。パグちゃんの手術はうまくいったものの
夜、一人で（一匹）でおいておくのは可哀想と、彼女は無理やり家に連れ帰った。
反対していた彼女の夫もしかたなしにOK。「う○こねこ」と言われながらも・・・
パグちゃんは彼女のうちの家族となった。
しかし、いまだにう○ちはうまくでないが・・・以前よりはましになった。


私はそれから、エキゾチックショートヘアーの仔猫が欲しくてたまらなくなった。
ネコのことなんか全く知らないのに。
そんな私の気持ちを察して、彼女の娘さんがネットで捜してくれた。
その仔がショパンくんだ。


2ヶ月かかって夫を説得。
彼女と娘さんと私の３人で大阪の堺市まで仔猫を譲り受けに行った。
連れて帰って夫の最初の言葉は「かわいいなあ」と。
これでもう安心。名前をつけたのも夫だ。
しあわせなネコになるようにと本を見て付けてくれた。


一匹では可哀想と２ヶ月後にアメリカンショートヘアーのアトムを家族として迎えた。
どちらもほんとにやさしい仔で、夫もそれは可愛がってます。
とくにアトムを可愛がって可愛がっています。「アトちゃんアトちゃん」って〜♪


そのうち私の猫への熱い思いはどんどんエスカレートしていきました。


三匹目を欲しくて、以前からメインクーンという猫をHPで見て、
次飼うのはこれだと決めてたんですが、またまた夫の反対。
そこで、作戦を考えてGO!です。どんな作戦か？ってそれは内緒。
今では、完全に猫にはまってます。何匹でも欲しいです。
メインクーンのソラを家族に迎えて、違った種類の猫ばかりになったのですが、
なんとかうまくやってます。
メインクーンについて、いえ猫についてまだまだ初心者です。
図書館で本を借りたり、また、ショップで買ったりして勉強中です。
でも、どの仔もとっても可愛い。


今、猫に囲まれてほんとに幸せです。
いろんなことにほんとにやさしくなれるんです。
私にとって猫との出会いは思いもかけないものでしたが、
こんなにもすてきな気持ちになれるなんて猫に感謝です。

しあわせなニャンズとの生活は2015・11.26終わりました
だけど、彼がくれた想い出は何物にも代えがたい素晴らしいものでした。
今でもどこかからひょいっと現れるような気がします。
次の仔を迎えようとしたのも事実です
でも、３ニャンズの想い出を大切にして日々を過ごそうと決めました

メモリアル3catsとして猫たちのページは置いておこうと思います

Thank you !! I love three cats.They live in my mind forever.