猪苗代湖と裏磐梯(2004・11/6〜11/8)・・・その1

11月6日(土曜日)JALのバースデー割引を利用して福島へ行きました。(実は言えませんがいろいろハプニングが・・・)
8:10の福島行きの飛行機に乗るため、6時過ぎに家を出る。7時過ぎ予約してあった駐車場に到着!土曜日のため、車を預ける人が多いです。
駐車場の送迎車で、空港へ2〜3分です。JALに乗る人、ANAに乗る人と送迎車が違います。
チェックインして朝食を済ませ、すぐに飛行機に乗り込みました。時間的にはバッチリね!
福島へはたった45分の飛行です。東京へ行くのと全く同じです。

福島空港は山の中腹にあり、着陸時に他の空港よりお天気に左右される事が多いのです。心配していた通り、着陸時は空港は全く見えず、本当に着陸できるのかな〜って心配しましたけど、雲の中へつっこんで行きました。私たちが思っていたより雲の層は薄かったようです。でもこんな経験初めてでした。

福島空港へはK田さんご夫妻が迎えに来てくださいました。3日間お世話になります。よろしくぅ〜です。K田さんご夫妻は、長男のお嫁さんのご両親です。これからK父さん、K母さんと呼びますね(*^^)v

まずは須賀川の乙字ヶ滝へ案内していただきました。ちょっと紅葉が過ぎていましたね。
松尾芭蕉がこの須賀川に7日間滞在したそうです
☆五月雨は滝降りうづむ水かさ哉

この句碑にはこう記されていました
次は須賀川の牡丹園、ですが今は菊花展をやっていました。来春咲く、ボタンの木々のお世話をされていました



これは須賀川市長賞です
どれも見事でした




園内の木々はきれいに紅葉していました。朝日に当たって葉っぱが透き通って見えました
そして初めてK田さんのお宅訪問です。ここでは東京から帰省したけいちゃんが出迎えてくれました。そして5人で「いも煮会」へと・・・
郡山緑水苑は個人経営なのですが30、000坪と広大です。社長さん自ら案内してくださいました。ここで「いも煮会」&バーベキューです。「いも煮会」は簡単に言えば、季節のお野菜と豚肉とを入れて、お味噌で味付けします。まあ、豚汁のようなものですね。キャベツ、ネギ、じゃがいも、里芋、白菜、キノコ、いろんな物が入っています。

林の中での「いも煮会」&バーベキューです。
左から、K父さん、けいちゃん、ショパン、夫です。




長男が仕事のため夕方到着のため、6人前を5人で食べます(笑)これが大変なのよね〜(*^^*ゞ

大きなしその葉で巻いたおにぎりです。これがとっても美味しいのですが、食べたのは私だけ、みんなは「いも煮」とバーベキューでお腹がいっぱいで食べられなかったのです。K父さんは「いも煮」を3杯以上食べたとか・・・みんなでワイアワイア、ガヤガヤ林の中で食べると美味しいのよね♪
はちきれそうになるくらい食べて、お庭を散策です。
モネの庭を真似て作られたお庭の橋と池・・・でもあまり似ていませんでした(笑)私が「バラの花もないとね〜」と言うと社長さんが「じゃあ、今度植えますよ!」ですって!社長さん、モネのファンらしいです。

万葉集に詠まれた植物を集めた「万葉植物園」もありました。




朝、福島空港へ到着した時とは異なって、お天気は快晴です。
紅葉も見られて、楽しい時を過ごしました。



緑水苑のそばで楽しいものみっけ〜♪
みんなは粗大ゴミだと言いましたが、違うと思うんですが・・・
巨大なトリオの招き猫・・・誰が置いたのでしょうね。原っぱの中のゴミ置き場の一角に・・・
持って帰れるものなら持って帰るんですけど・・・と一瞬思いましたよ(笑)



そして、次は須賀川にある、K母さんのご実家へご挨拶に伺いました。

お兄様、そのお嫁さん、お母様・・・みなさん私たちをとっても暖かく迎えてくださり、感動しました。お兄様は農業を営んでおられるのですが、ゆったりとした暖かくお人柄が顔に出ていました。次々と出てくる、出てくる、お茶、ビール、お饅頭、ケーキ、お漬物、酢の物、くだもの、落花生・・・ミスマッチなような気がしますがお漬物は芝漬けで、お嫁さんの手作りでした。京都の芝漬けより美味しくいただきました。
とっても珍しくいただいたのは「もってのほか」という食用菊の酢の物でした。歯ごたえがあって美味しかったです。
次々と出されるものを、残してはいけないと思い、一生懸命食べたら、まだまだ次々と品を変えて出してくださるんです。あとで、聞いた話ですが、残さないで食べると、美味しかったんだと思われて、じゃあもっともっととだされるんですって!
落花生を出される時に、お兄様が「これ、ちらかしていってください!」なんておっしゃるんです(笑)落花生は散らかさないと食べられないかららしいです。おもしろいでしょ?
でも、ご家族の暖かい心が伝わってきてうれしかったです♪豪華なご馳走を出すのだけが「おもてなし」ではないのですね。相手を思う心が「おもてなし」ですねo(*^▽^*)o~♪

なんとかかんとか理由をつけて、引き止められるのを振り切って?次はお姉さまの家へ行きました。
ここでも同じように暖かいおもてなしを受けました。
「食べて〜食べて〜」とまたまた、ビール、自家製のきゅうりのピクルス(きゅうり栽培をされています)お饅頭、鯛焼き・・・「この魚は骨がないから食べやすいよ〜」とジョークを言いながら・・・お姉さま、今は「マツケン・サンバ」に夢中なんですって!とっても楽しい方でした。ここでも、食用菊が出されまして・・・
食用菊のお浸し 酢の物

ここでもかなり引き止められましたが、長男を駅へ迎えに行かなければいけないので、失礼しました。
本当に暖かいおもてなしを受け、私も夫も感動いたしました。心から感謝します。

夕食は長男も加わり6人で・・・ですがお昼から食べっぱなしの私たち・・・用意してくださったお寿司も入らず・・・すっかり残してしまいました。K母さん、ごめんなさいですm(__)m
明日の出発は起床次第〜ということでおやすみなさ〜〜い!
                     
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